ひとくちにウェブサイトと言っても、その役割はさまざまです。 ウェブによって達成したいことをうかがい、役割を吟味し、目的に応じたウェブサイトを制作、公開いたします。
「ウェブ制作」メニュー表
サイトの種類 | 内容 | 費用と工期 |
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コーポレートサイト | どんな会社か伝えるサイト。 5〜30P。 会社概要/事業内容/採用情報/お知らせ など。 | ¥500,000〜¥2,000,000 2〜6ヶ月 |
ランディングページ(LP) | 1テーマでサービスなどの内容を伝えるページ。 主に広告のリンク先として活用する。 キービジュアル/こんなお悩み/こうやって解決/メリット/ユーザーの声/特典/フォーム など。 | ¥200,000〜¥400,000 1.5〜3ヶ月 |
サービスサイト | サービス、商品の内容を訴求するサイト。 ※ 例)電化製品の会社における、TVの特設サイト 1〜50P。 サービスの特長/商品カタログ/お客様の声/FAQ/資料請求フォーム など。 | ¥200,000〜¥2,000,000 2〜6ヶ月 |
採用サイト | 企業が採用活動を行うための、求職者に向けたサイト。 1〜20P。 企業紹介/お仕事紹介/代表メッセージ/先輩社員インタビュー/数字でみる〇〇/募集要項/応募フォーム など。 | ¥300,000〜¥1,000,000 2〜6ヶ月 |
情報検索サイト | 管理者がコンテンツを投稿し、ユーザーがサイト上で検索が行えるサイト。 ※ 例)おすすめ飲食店サイト/不動産サイト CMS構築/検索機能/タグ付け機能 など | ¥500,000〜¥3,000,000 3〜6ヶ月 |
オウンドメディア | 独自コンテンツを投稿し、継続的に記事を発信していくサイト。 個人ブログから、複数人で管理・投稿できる大型メディアまで。 CMS構築/ユーザー管理/いいね機能/レコメンド機能/SNS連携/ など。 | ¥500,000〜¥3,000,000 3〜6ヶ月 |
ECサイト | オンラインで売買を行うサイト。 ECサービスと契約しカスタマイズするのが主流。 トップページ/商品一覧/商品ページ/決済機能/ブログ など。 | ¥200,000〜¥1,000,000 1.5〜3ヶ月 ※別途月額利用料 |
会員サイト | 会員登録、ログイン、マイページ等の機能があるサイト。 ※ 例)マッチングサイト/有料コンテンツサイト CMS構築/会員関連機能 など。 | ¥2,000,000〜¥5,000,000 3〜8ヶ月 |
すべて編集できるサイト | 専門知識なしで、管理画面からサイト全体を編集できるサイト。 | ¥300,000〜¥1,000,000 2〜4ヶ月 |
コーポレートサイト
「企業の顔」となるホームページを制作します。
会社のことを調べるときにはまず、ホームページにあたるのが一般的です。
コーポレートサイトは、内容だけでなくデザイン面でも、企業ブランディングに直結します。
表現方法の移り変わりも早く、少し油断して放っておくと、サイトが古く、メンテナンスしていないように見えてしまい、会社のイメージを損ないかねません。
できる限り、3〜4年程度のサイクルでリニューアルを検討するのが良いでしょう。
ランディングページ(LP)
「着地ページ」という意味です。
特定のキーワードで検索した人が、検索結果から見出しをクリック(タップ)し、やって来る、という導線を想定しています。
特定のキーワード、例えば「家のリフォーム」という語句で検索する際、検索者は当然ながら「リフォーム」に関する情報を知りたい、場合によっては、いいサービスがあれば検討したい、と思っています。
そういう「ホット」な検索者がページにたどり着いて、そのままの勢いで内容を読み、お問い合わせや資料請求などのアクションを起こしてもらうこと。それがランディングページに求められる、唯一無二の役割です。
そのためランディングページは、「ワンテーマ」であること、そして、「直線的なストーリー性」をもつことが肝要です。
サービスサイト
コーポレートサイトとは別に、サービスや商品を訴求するためのサイトです。
「ブランドサイト」とも言い換えられます。
BtoC事業の場合、広く知ってほしいのは会社名よりサービス名や商品名であることが多いはずです。
「ブランディング」のためには、サービスサイトを公開し、オウンドメディアやSNSなどを絡めながら運用し認知拡大していくのが良いでしょう。
採用サイト
人材採用活動強化のため、採用サイト(別名「リクルートサイト」)に予算を投じる企業が増えています。
採用活動において、自社の採用サイトは「拠点」となるものです。
求人サイトや採用イベント、SNS等で求職者にアプローチすることは可能です。
会社の情報に触れた求職者のほとんどは、その会社の採用サイトに訪れるでしょう。
採用サイトには、採用に関するあらゆる情報が集約されているのが望ましいと言えます。
当然、コーポレートサイトやサービスサイトとはターゲットユーザーが異なるので、コンテンツもデザインも専用のものにするのが良いです。
情報検索サイト
専門性のある情報、ユーザーが知りたい情報を集約し、サイト上で自由に検索が行えるサイト。
情報は管理者が自由かつ柔軟に投稿できるよう、CMS化するのが良いです。
また、ユーザーに使ってもらうために「欲しい情報が、簡単に見つけられる」という体験を、継続的に作り出す必要があります。
コンテンツの質が最も重要なのは言うまでもないですが、それと同じくらい、「ユーザーの使いやすさ」にも心を配りましょう。
オウンドメディア
オウンドメディア(Owned Media)とは、自社で所有し、管理運営するメディアを指します。
ウェブでは自社でメディアをもつことが容易にできるので、オウンドメディア=ウェブメディア という考え方が一般的になっています。
コンテンツ・マーケティングの普及により、多くの企業がオウンドメディアをスタートさせました。立ち上げるのは比較的容易なのですが、運営を継続していくのは容易ではありません。
オウンドメディアの目的、費用対効果、体制などをよく検討した上でスタートするべきです。
広告等の「ペイドメディア」、SNS等の「アーンドメディア」と合わせ、企業マーケティングの核となる3大メディアと称されます。
ECサイト
「Eコマース」つまりオンライン上で商品やサービスを売買するためのサイトです。
ECサイトの構築・運営・管理には、セキュリティや機能面で高い専門性が必要となります。そのため、すでに必要な機能を備えた「ECサービス」を利用し、それらをカスタマイズして独自色を出すのが現在の主流です。
ECサービスには、例えば以下のようなものがあります。
- カラーミーショップ
- MakeShop
- Shopify
- STORES
- BASE
会員サイト
会員サイトの裏側では、「会員情報をデータベースに保存しておく」ということが行われています。
この会員情報を適宜使いながら、ログイン/ログアウト、マイページ、会員専用コンテンツなどの機能を実装していきます。
ですので、一般的なサイトより仕様が複雑です。
事前の要件定義(どのような仕様・機能のサイトにするか細かく決めること)がとても重要です。
すべて編集できるサイト(フルサイト編集)
ウェブサイトを更新、編集するために、通常は「エディタ」を使ってHTMLやCSSなどのコードを書き、ファイルをFTPでアップロードする、という工程を踏みます。
上記工程を踏まず、コードを書かないで、オンライン上でサイトを編集できるように、サイトを作ることも可能です。(デザインの制約がある等、不自由さも出てきますが)
コードを書かないことは、「ノーコード」と呼ばれたりしています。
メリットは「コツを掴めば、だれでもいつでもサイトのすべてを編集できる」こと。
ただ、コツを掴むまでが大変、という側面もあります。慣れた人がやればすぐ終わることが、そうでない人が編集しようとするととても時間がかかってしまう、ということは頻繁にあります。
コストばかり気にかけて「全部自分たちでやる!」と即断するのではなく、実際の作業の内容を把握し、運営体制も考えながら、総合的に判断するのが良いでしょう。