同じ目線で、お客様をみる

キタックの重要なテーマとして、「顧客視点」があります。

「顧客視点」は油断すると簡単に口にしがちな耳慣れた言葉ですが、キタックではこの言葉を、重く深く捉え直します。

この重要な事実を忘れないように、徹底的に顧客と同じ視点でものを考え、「顧客のお客様」(エンドユーザー)を常に見ながら仕事をしなくてはなりません。

◯ コミュニケーション量の担保

当然ながら、顧客は、自分たちの事業について私たちよりも深く理解しています。

顧客視点にたどり着くためには、この「情報格差」をできる限り埋める必要があります。

そのため、私たちは、実際に制作に入る前に、多くのコミュニケーションをとらせていただきたいと考えています。

事業内容や目的の把握を最優先にしたヒアリング、そしてディスカッション。

時には、プロジェクトに関係する皆さまを一同に集めて、ワークショップを開催させていただくこともあります。

こうした「充分なコミュニケーション量の担保」が、顧客視点に近づく重要な要因です。

◯ 不必要な専門用語・横文字の排除

ITやマーケティング業界には、不必要な専門用語や横文字が氾濫しています。

顧客は、事業目的を達成する、あるいは成果を上げるために私たちにご相談くださるのであって、「CPA」や「ローンチ」などの専門用語を覚えるためにご依頼されているわけではありません。

この業界には、変な「とんがり」を感じます。私たちはできるだけ「とんがらない」ように仕事をしたい。

円滑なコミュニケーションには、まず言葉の定義を明らかにすることが大切です。

キタックは、できる限り顧客と目線や思考を揃えたいので、ノイズとなり得るこういった専門用語を減らしていきます。