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【Google広告】マッチタイプの使い分け|広がりすぎる原因と調整の考え方

【Google広告】マッチタイプの使い分け|広がりすぎる原因と調整の考え方

はじめに

広げたいのに広がらないこともあれば、
止めたいのに止まらないこともある。

検索広告の配信は、ときどき思った通りにいきません。

同じキーワードを設定しているのに、
まったく違う検索に出ていることもある。

無駄が増えている気がする。
でも、どこを触ればいいのか分からない。

その感覚の多くは、
マッチタイプの使い方から来ています。

少しだけずれている。
それが全体に影響していく。

この記事では、そのズレを整えるための考え方を整理します。

「キーワードのマッチタイプについて」Googleヘルプ

https://support.google.com/google-ads/answer/7478529?hl=ja

結論

マッチタイプは、

  • 配信の「広さ」と「精度」を調整するための仕組み

です。

そして重要なのはここです。

どれを使うかではなく、
どの順番で広げるか。

よくある状態

マッチタイプでつまずくと、こうなります。

  • 意図しない検索に広告が出る
  • 無駄クリックが増える
  • 逆に、狙った検索で出ていない

広がっている感じはある。
でも、当たっていない。

または、

  • 過剰に絞ってしまい、表示自体が出ない

こういう極端な状態にもなります。

ちょうどいい場所を見つけにくい。
それが、この設定の難しさです。

マッチタイプの基本

改めて整理すると、マッチタイプは3つです。

  • 完全一致
  • フレーズ一致
  • 部分一致

それぞれ、
検索語句との“ずれをどこまで許容するか”が違います。

ただ、ここで重要なのは名前よりも役割です。


完全一致

意図がかなり近い検索にだけ出ます。

精度は高い。
その代わり、広がりは小さい。


フレーズ一致

意味が近ければ、ある程度広がります。

精度と広がりのバランスが取れている状態です。


部分一致

関連性があれば、広く配信されます。

広がりは最大。
その分、ズレも生まれやすい。

よくあるズレ

問題は、マッチタイプそのものではなく、
使い方の順番にあります。


【1】最初から広げすぎる

最初から部分一致を中心にすると、
配信は一気に広がります。

ただ、その中身はコントロールしづらい。

結果として、

  • 意図と違う検索が増える
  • 除外が増える

という流れになります。


【2】絞りすぎて動かない

逆に、完全一致だけで組むと、
精度は高くなりますが、動きが小さくなります。

良い検索には当たる。
でも、その数が増えない。


【3】マッチタイプと除外がバラバラ

  • 部分一致で広げる
  • 除外で細かく削る

この組み合わせ自体は問題ありません。

ただ、軸がないまま行うと、
全体がちぐはぐになります。

改善の考え方

ここからは、整え方を見ていきます。


【1】まずは“意図の軸”を決める

どの検索を取りにいくのか。

ここが曖昧なまま広げると、
ズレが増えます。

最初は、

  • コンバージョンにつながる検索
  • 明確な意図を持ったキーワード

ここに寄せます。


【2】段階的に広げる

順番はシンプルです。

  • 完全一致 → フレーズ → 部分一致

いきなり広げるのではなく、
反応を見ながら広げる。

この順番で進めると、
ズレが小さくなります。


【3】検索語句で補正する

広げたままにはしない。

  • 不要な語句は除外
  • 良い語句は追加

この調整を繰り返して、
精度を上げていきます。

マッチタイプと検索語句は、
常にセットで動きます。


【4】役割を分ける

全部をひとつにまとめない。

例えば、

  • 完全一致:成果を取りにいく
  • フレーズ:安定させる
  • 部分一致:広げる

こうやって役割を分けると、
判断がしやすくなります。

小さな事例

あるアカウントで、
部分一致を中心に運用していました。

配信は伸びている。
でも、無駄も多い。

そこで、一部のキーワードを
フレーズ一致に切り替えました。

それだけで、
検索語句のズレが減りました。

同時に、良い語句は追加。

配信量は大きく落とさずに、
精度だけが少し上がりました。

すべてを変える必要はなくて、
一部を整えるだけで変わることもあります。

まとめ

マッチタイプは、
設定項目のひとつに見えます。

でも実際は、
配信の方向を決める重要な役割を持っています。

  • どこまで広げるか
  • どこで止めるか
  • 何を拾うか

このバランスで、結果は変わります。

広げることも、絞ることもできる。
だからこそ、順番が大事になります。

少しずつ整えていくと、
ズレは自然と小さくなっていきます。


「配信が広がりすぎている気がする」
「どのマッチタイプが正解か分からない」

そんなときは、全体の構造を整理すると見えてきます。

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