「なんか、ちゃんとしてるのに」
広告は、ちゃんと動いていました。
数字も、そこまで悪くない。
むしろ「結構いい感じなんじゃない?」って思えるくらいには。
だから最初は、そんなに危機感なかったんです。
でも。
問い合わせが、来ない。
1件も。
3ヶ月、きれいに0件でした。
正直、ちょっとだけ思ってました
「もうちょい回したら来るかもな」
これ、たぶん多くの人が思うやつです。
広告って、
動いてると安心するんですよね
クリックはあるし、
グラフもちゃんと動いてるし。
でも、あるとき気づくんです。
「あれ、このままだと、たぶん来ないな」って
数字だけ見ると、悪くない
実際こんな感じでした。
- 広告費:月 約98,000円
- クリック:だいたい400前後
- CPC:240円くらい
- 問い合わせ:0件
クリック400って、少なくはないです。
だから余計に、「何かがおかしい」っていう感じがありました。
何がおかしかったのか
あとから振り返ると、シンプルでした。
■KPIを、ちょっと間違えてた
見てたのは
- クリック
- CPC
ここだけ。
つまり、広告の中だけで完結してる数字。
でも本来は
- 「誰が問い合わせたか」
- 「1件いくらかかったか」
ここまで見ないと意味ないんですよね。
このズレ、最初は気づきにくいです。
■ターゲットが、なんとなく広い
キーワードも、悪くなかったと思います。
- ホームページ制作
- Web制作
- 広告相談
※筆者注:キーワード例は、当社のケースにあてはめた、架空のものです。
ただ、ちょっと広い。
広いとどうなるかというと
「どっちでもいい人」が来る。
そして、そういう人は基本、問い合わせしない。
■ページが“ちゃんとしてる”だけだった
ここ、個人的に一番反省してるところです。
ページ、普通によかったんですよ。
デザインもいいし、
情報もしっかりしてるし。
でも、足りなかったのは
「その人に関係あるかどうか」
でした。
いいページだけど、刺さらない。
これ、けっこう多いです。
どう直したか
ここからは、そんなに派手じゃないです。
むしろ地味です。
■誰に届けるか、ちゃんと決める
まずここからやりました。
「問い合わせに困っている企業」
これに絞る。
シンプルですが、これでだいぶ変わります。
■キーワードを削る(ちょっと怖い)
正直、減らすの怖かったです。
配信量減るので。
でも削りました。
広い言葉をやめて
「困ってる人しか検索しない言葉」に寄せる
結果、クリックは減りました。
でも、それでよかった。
■ページをちゃんと“話す”ようにする
構成変えました。
- 問題を出す
- 理由を書く
- 解決を見せる
- 最後に行動してもらう
これだけです。
でも、これだけで結構変わりました。
結果
3ヶ月後
クリック:300前後
問い合わせ:6件
CPA:だいたい15,000円台
派手ではないです。
でも
「ちゃんと機能してる」数字
になりました。
ちょっと意外だったこと
これ、印象に残ってます。
「減らした方が良くなるんだな」って
- キーワード減らした
- ターゲット絞った
- 内容もシンプルにした
その結果、増えたわけです。
妙な気分です。
よくある話です
今回の話、特別じゃないです。
むしろ
普通に起きてます。
広告は出してるのに
なんか噛み合ってない
そういう状態。
だいたい
どこか一個じゃなくて、全部ちょっとずつズレてる。
確認してみてください
もし今やってるなら
- 誰に向けてるか説明できるか
- その人の困りごとを書いてるか
- ページはちゃんと答えてるか
ここ、意外と曖昧だったりします。
まとめ
今回の話、別に難しくないです。
広告がダメだったわけじゃない
でも、広告だけじゃ足りなかった
全部つながってないと、動かない。
うーん深い。
最後に
広告って、数字が見える分、安心しやすいです。
だから余計に
「なんとなくうまくいってる気がする」
っていう状態が長く続いたりします。
でも、ちゃんと動かしたいなら
一回立ち止まって、見直した方がいいです。
たぶん、どこかで、少しだけズレてます。






