【広告運用の失敗例】問い合わせが来なかった原因をあとから整理した
広告は、ちゃんと動いていました。
数字も、そこまで悪くない。むしろ「結構いい感じなんじゃないか」と思えるくらいでした。
だから最初は、そんなに危機感がなかったのです。
でも。
問い合わせが、来ない。
3ヶ月、きれいに0件でした。
数字だけ見ると、悪くなかったのです
「もうちょい回したら来るかもな」と思っていました。
広告って、動いていると安心するものです。クリックはあるし、グラフもちゃんと動いている。でも、あるとき気づくのです。「あれ、このままだと、たぶん来ないな」と。
実際の数字はこんな感じでした。広告費は月約98,000円。クリックはだいたい400前後。CPCは240円くらい。そして、問い合わせは0件。
クリック400は、少なくはないです。だから余計に、「何かがおかしい」という感じがありました。

何がおかしかったのか、整理してみました
あとから振り返ると、シンプルでした。
まず、KPIを少し間違えていました。見ていたのはクリックとCPCだけ。つまり、広告の中だけで完結している数字でした。でも本来は、「誰が問い合わせたか」「1件いくらかかったか」まで見ないと意味がない。このズレに、最初は気づきにくいのです。
ターゲットも、なんとなく広かったのです。キーワード自体は悪くなかったと思います。ただ、少し広い。広いとどうなるかというと、「どっちでもいい人」が来る。そして、そういう人は基本、問い合わせをしません。
そして、ページの問題がいちばん大きかったと思っています。ページ、普通によかったのです。デザインもいいし、情報もしっかりしている。でも、足りなかったのは「その人に関係あるかどうか」でした。良いページだけど、刺さらない。これ、案外多いです。
地味に、でも確実に直しました
ここからの改善は、派手ではありませんでした。むしろ地味です。
まず、誰に届けるかをちゃんと決めました。「問い合わせに困っている企業」に絞る。シンプルですが、これでだいぶ変わります。
次に、キーワードを削りました。正直、減らすのは怖かったです。配信量が減るので。でも削りました。広い言葉をやめて、「困っている人しか検索しない言葉」に寄せました。結果、クリックは減りました。でも、それでよかったのです。
ページも、「ちゃんと話す」ようにしました。問題を出す。理由を書く。解決を見せる。最後に行動してもらう。これだけです。でも、これだけで結構変わりました。
数字の変化と、印象に残っていること
3ヶ月後の数字です。
クリックは300前後。問い合わせは6件。CPAはだいたい15,000円台。派手ではないですが、「ちゃんと機能している」数字になりました。
印象に残っているのはこれです。「減らした方が良くなるんだな」と。キーワードを減らして、ターゲットを絞って、内容もシンプルにした。その結果、増えたわけです。妙な気分でしたが、そういうものなのかもしれません。
今回の話、特別なことではありません。むしろ普通に起きることです。広告は出しているのに、なんか噛み合っていない。そういう状態。だいたい、どこか一個じゃなくて、全部ちょっとずつズレていることが多いです。
まとめ
広告がダメだったわけではありませんでした。
でも、広告だけでは足りなかった。全部つながっていないと、動かないのです。
広告って、数字が見える分、安心しやすいです。だから余計に、「なんとなくうまくいっている気がする」という状態が長く続いたりします。でも、ちゃんと動かしたいなら、一回立ち止まって見直した方がいいです。たぶん、どこかで、少しだけズレています。
もし今やっているなら、確認してみてください。誰に向けているか説明できるか。その人の困りごとを書いているか。ページはちゃんと答えているか。ここ、意外と曖昧だったりします。
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