【BtoB広告】問い合わせが増えない原因と改善方法|“クリックはあるのに増えない”を分解する
クリックはある。でも、問い合わせが増えない。
数字だけ見れば動いているのに、結果だけが置いていかれている。止まっているわけではない。でも、進んでもいないんです。
BtoBの広告は、とくにこういう形になりやすいと感じます。最後の一歩が動かないまま、途中までで終わってしまう。
見られているのに、選ばれていない
CTRは悪くない。LPにも流入はある。でもCVが増えない。つまり、見られているし、クリックもされている。でも、選ばれていない状態でした。
この状態で予算や入札を上げても、根本的な改善にはならないんです。どこで止まっているかを、段階ごとに見ていく必要がありました。
まず、そもそも「探している人」か。情報収集、比較、導入検討。同じキーワードでも、段階はバラバラです。まだ検討していない人に、いきなり問い合わせを求めてしまう。クリックはされる。でも、その先に進まないんです。
次に、訴求がぼやけている。高品質、低価格、実績あり。どれも悪くはありません。ただ、どれも強くない。結果として、「良さそう」で止まる。決める理由がないまま、離脱されます。
そして、LPで止まっている。情報が多すぎる。何をすればいいか分かりにくい。不安が残る。最後の一歩を踏み出す理由が、足りていなかったんです。

段階に合わせて、整える
まず、検索意図を揃えました。今すぐ問い合わせしたい人と、まだ情報収集中の人。すべてを同じ扱いにせず、段階ごとに広告とLPを合わせていきます。
訴求も絞りました。全部言わない。なぜ選ばれるのか、どこが違うのか。ここを一つに絞ると、判断しやすくなるんです。
LPの導線も整理しました。最初に何を伝えるか、どこで安心させるか、どこで行動させるか。情報量を増やすより、順番を整える方が効きました。
そして、「軽いCV」も用意しました。いきなり問い合わせではなく、資料ダウンロードや無料相談、事例閲覧。段階をひとつ用意するだけで、動きは変わったんです。
少し手前で受け止める
ある案件で、クリックはあるのに問い合わせがほとんど出ない状態でした。広告もLPも、大きくは崩れていない。ただ、どこか噛み合っていなかったんです。
まず、キーワードを整理し、検討度の低いものを分けました。そのうえで、LPの最初の情報を調整。そして、資料ダウンロードを一つ追加しました。
結果として、問い合わせだけでなく、資料請求も増えました。いきなり取るのではなく、少し手前で受け止める。それだけで、流れが変わったんです。
BtoB広告は、すぐに結果が出るものではありません。知る、比較する、納得する。この流れのどこにいるのか。そこに合わせて設計しないと、途中で止まってしまいます。
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