【キーワード選定】広く拾おうとして、意図がぼやけてしまっていた話
キーワードは、それなりに設定していました。
ホームページ制作。Web制作。広告運用。集客。
どれも間違っていないし、実際に検索されている言葉です。
配信もされていて、クリックもある程度は取れていました。
ただ、そこから先があまり動かない。
※キーワード例は、この記事用のサンプルです
言葉だけが、元に戻っていました
前の段階で、「誰に向けるか」は整理していました。
問い合わせが少ない企業。広告を出しているけど成果が出ていない会社。そこまで決めているのに、なぜかキーワードだけが少し広いままでした。
あとから見ると、理由は単純でした。
「検索ボリュームが欲しい」という気持ちが、どこかに残っていたのです。
広いキーワードには、いろいろな人が集まります。情報収集中の人。まだ課題がはっきりしていない人。とりあえず見てみる人。結果として、「今すぐ動く人」が混ざりにくい状態になっていました。
LPでは「問い合わせを増やしたい企業」に向けて書いていました。でも、キーワードは広い。すると、訪れる人の中に「まだそこまで困っていない人」が増えます。ページは「困っている人」に向けているのに、来ている人はそうでもない。小さなズレですが、これでそのまま離脱が増えていました。

一度、言葉を揃えることにしました
やったことはシンプルでした。
ターゲットに合わせて、キーワードも揃えました。
広く拾うのをやめて、「困っている人しか検索しない言葉」に寄せたのです。
正直、少し不安はありました。
キーワードを絞ると、表示回数が減る。クリックも減る。その可能性があるからです。実際、配信量は少し減りました。
でも、その代わりに、ページの流れと合う人が増えました。
読み始めてすぐ帰る人が減る。最後まで見る人が増える。問い合わせにつながる割合が上がる。
数字の変化と、印象に残っていること
大きな変化ではありませんでしたが、はっきりと差は出ました。
クリック数はやや減少。CV率は1.8%から3.1%へ。問い合わせ数は増加。量ではなく、つながりが変わった感覚でした。
キーワードを考えるとき、「どれくらい検索されているか」を先に見てしまいがちでした。
でも実際には、「どんな人が検索しているか」の方が重要でした。
このパターン、意外と起きやすいです。ターゲットは決めている。ページもその前提で作っている。でもキーワードだけ広い。
まとめ
今回やったのは、キーワードを増やすことではなく、減らして揃えることでした。
ターゲット、キーワード、ページ。この三つが同じ方向を向いたとき、流れが止まりにくくなります。
キーワードは、ただ人を集めるものではなくて、どんな人を連れてくるかを決めるものでもあります。少しずれると、ページで止まってしまう。うまくいかないときは、その言葉が誰のものなのかを見直すと、違いが見えてくることがあります。
キーワードを見直すときは、これだけでも十分です。この言葉を検索するのはどんな人か。その人は、いま困っているのか。ページとつながっているか。曖昧なものが多いと、途中で止まりやすくなります。
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