【GA4分析】数字は見ていたのに判断できなかった理由を整理した
GA4は、一応見ていました。
アクセス数や流入元、どのページが読まれているか。管理画面も開いていましたし、定期的に数字も確認していました。「見ていない」という状態ではなかったと思います。
でも、そこから何も決められなかったのです。数字はある。グラフもある。変化も一応見える。それなのに、何をどう変えればいいのかは、はっきりしませんでした。
数字は見ていたけれど、つながっていませんでした
あとから思うと、数字は見ていたけれどつながってはいませんでした。
セッション数。ページビュー。滞在時間。それぞれ単体では理解できるのに、「何が起きているか」は説明できない。つまり、数字はあるのに意味がまとまっていない状態でした。
ある時期から、アクセスは少しずつ増えていました。SNS経由や広告からの流入もあり、数字としては悪くない状態。でも、問い合わせはあまり変わらない。そのときにようやく、「見えている数字と結果が合っていない」という違和感が残りました。地図を持っているのに、現在地が分からないような感じです。

見る順番を変えてみました
ここでやったことは、新しい分析ではありませんでした。見ている順番を変えただけです。
それまでは、全体のアクセス→流入元→ページ別の数値、という順で見ていました。それを、まず「問い合わせが発生しているページ」から確認して、そのあとに「そこに来るまでの流れ」を見る、という順に変えました。
順番を変えると、少しずつつながりが見えてきました。多く見られているページは別にある。でも問い合わせにつながるのは別のページ。そのページに来ている流入は少ない。それぞれ単体では問題ないのに、並べてみるとズレが見えてきます。
それまで、よく見られているページを「良いページ」と思っていました。でも実際には、問い合わせにつながっているページは別にありました。見る場所が違うだけで、判断も変わってしまう。そのことに、あとから気づきました。
難しい分析はしていません。どのページで問い合わせが発生しているか。そこまでの流入はどこから来ているか。途中で離れているのはどこか。この流れで見ただけでした。
数字の変化と、印象に残っていること
そのあと、流入経路の見直し、ページのつなぎ方の修正、見られていなかったページの導線追加を行いました。結果として、セッション数は微増、CV率は2.2%から3.1%へ、問い合わせは増加。大きく跳ねたわけではありませんが、関係がはっきりしてきた感覚でした。
いちばん残っているのはこれです。「数字は見ていたのに、何も見えていなかった」。少し言い方が曖昧ですが、その感覚に近いものでした。
この状態、特別ではないと思います。GAは見ている。数字もそれなりに分かる。でも判断できない。原因はひとつではなくて、「つながり」で止まっていることが多いです。
まとめ
今回やったのは、分析を増やすことではなく、順番をそろえることでした。ゴールから見る。流れで見る。それだけで、数字の意味が変わることがあります。
データは、見ようと思えばいくらでも増やせます。でも、何が起きているかが分からないままだと、増えていくだけで整理できない。うまくいかないときは、数字の量ではなく見方を少しだけ変えるだけで、違いが出ることがあります。
もし同じような感覚があるなら、ひとつだけ変えてみてください。「どこから来て、どこで終わるか」。この流れで数字を見ること。それだけでも、少しずつ整理されていきます。
お気軽にご相談ください
Web活用・マーケティングに関するご相談・お問い合わせはこちらから
もっとお気軽に、
LINEでのお気軽なお問い合わせも受付中です(期間限定)。
以下のボタン / QRコードから
公式アカウントを友だち追加できます。







