【地方Web集客】新潟の企業で、広告がうまくいかなかったときの話
最初の相談は、シンプルでした。
「集客したいんです」と言われました。
話を聞くと、ホームページはある、そこまで古くはない、でも問い合わせは少ない。よくある状態だと思いました。
まずは広告を出してみました
とりあえず、リスティング広告から始めました。地域×業種のキーワードを中心に設定して、配信自体は問題なく始まりました。クリックも、それなりに出てくる。
最初は、これでいけると思っていました。
でも、そこからが動きませんでした
一ヶ月ほど経つと、違和感が出てきました。
クリックはある。アクセスも増えている。なのに、問い合わせが増えない。東京の案件でも起きることですが、このときは少し違う感覚がありました。
「対象が広すぎる」というより、「薄い」のでした
全国向けの広告だと、ターゲットが広すぎることが多いです。
でも地方の場合は、少し違います。母数自体が多くないので、広げても増えない。結果として、関係の薄いアクセスや、温度の低い訪問が増えるだけでした。
砂漠に水を撒くような感覚でした。量より、届け先の話だったのです。

検索キーワードが、現場の言葉とズレていました
実際に出していたキーワードは、一般的なものでした。
「ホームページ制作 新潟」「Web制作 新潟」。
間違ってはいません。ただ、リアルな悩みとは少しズレていました。
※キーワードは、例示のためのサンプルです
実際の相談内容は、もっと具体的でした
問い合わせの内容を見ると、こういうものが多いのです。
紹介が減ってきた。昔作ったサイトが反応しなくなった。何をすればいいかわからない。
つまり、検索ワードよりも、状況の方が先にあるのです。キーワードは入口に過ぎなくて、そこに来る前に、すでにその人は別の言葉で悩んでいる。
少しだけ、言葉をずらしました
そこで、キーワードとページの入口を少し変えました。
一般的な言葉ではなく、そのままの悩みに寄せた言葉にしたのです。
ページの見せ方も変えました
ページも少しだけ合わせました。
いきなりサービスの説明をするのをやめ、状態の言語化から入るようにしました。「こういう状況なら」という形にするだけで、読んでいる人が「自分のことだ」と感じやすくなります。
数字の変化
調整後の動きです。
クリック数はやや減りました。でも、CV率は1.9%から3.0%へ。問い合わせは増えました。
多く集めるより、合う人に届く方が意味がありました。
地方ならではの感覚
印象的だったのは、「なんとなく頼む」では決まらない、ということでした。
紹介文化が強い分、知らないところへ頼むハードルが高い。だからこそ、「自分の状況に合っている」ことがはっきりしていないと、人は動かないのです。
よくある状態だと思います
新潟に限らず、地方ではこういうケースが多いです。
広告は一応出している。でも効果がよくわからない。そのまま続けている。どこかでズレがあっても、大きな数字にならないので気づきにくいのです。
確認してみるといいこと
もし同じような状況なら、ここを少し見てみると変わるかもしれません。
その言葉は実際の悩みと一致しているか。ページはその状況から始まっているか。「自分のことだ」と思えるか。地方ほど、この距離感が影響しやすいです。
まとめ
今回の改善は、特別なことではありませんでした。
キーワードを少し寄せる。言い方を少し変える。それだけでした。
最後に
地方の場合、母数が少ない分、ズレたままでも気づきにくいです。
でもその分、少し合わせるだけで動きが変わることも多い。広げるよりも、ちゃんと合っているかを見る。その方が結果につながる場面があります。
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