【内部リンク】内部リンクを整えたら、埋もれていたページが動き始めた話
記事を書き、ページを増やしておりました。
サービスの説明ページ、事例ページ、コラム。日々コツコツとやってました
でも、Googleサーチコンソールで確認すると、表示回数がほぼゼロのページがたくさんあるのです。うーん
存在はしている。でも、誰にも見つけられていない。
森の中に看板を立てたけど、そこに至る道が整備されていない状態でした。看板がどれだけ立派でも、たどり着けなければ意味がない。看板を作ることに集中しすぎると、こういうことになりがちなんですよね…反省
原因は「孤立したページ」でした
サイトの構造を確認してみると、問題はすぐ見つかりました。
多くのページが、サイト内の導線が弱かったのです。
ページは存在しているけれど、他のページから参照されていない。これを「孤立したページ」と言います。
Googleのクローラーは、リンクをたどってページを発見します。リンクされていない(あるいはリンク元が少ない)ページは、発見されにくい。発見されなければ、インデックスされない。インデックスされなければ、検索に出てこない。
ページを作るたびに記事一覧には自動で追加されていくわけですが、関連する他のページから上手にリンクを張る、という発想がなかったのです。
内部リンクは、外部からの被リンク(バックリンク)と違って、自分でコントロールできます。被リンクを増やすのは時間がかかるし、他者次第の部分が大きい。でも内部リンクは、今日から自分で整備できる。にもかかわらず、見落とされがちな対策のひとつです。

内部リンクを、設計しました
まず、サイト全体のページを洗い出して、「どのページが、どのページにリンクすべきか」を整理しました。
考え方はシンプルです。
「このページを読んでいる人が、次に気になりそうなページはどこか」という視点でリンクを設置します。
たとえば、「LP改善の方法」を解説するページを読んでいる人は、「CTAの書き方」や「ファーストビューの作り方」にも興味があるかもしれない。そのページへのリンクを、本文中に自然な形で入れていきます。
あわせて、重要なページへは、複数のページからリンクを集めるようにしました。問い合わせページや主力サービスのページなど、「ここに来てほしい」というページほど、多くのページから参照される状態にする。リンクの数は、Googleにとってそのページの重要度のシグナルになるからです。
リンクのアンカーテキスト(リンクに使う言葉)にも気を配りました。「こちら」「詳しくみる」ではなく、リンク先の内容が伝わる言葉を選ぶようにしました。「LP改善の具体的な手順」「問い合わせフォームの最適化方法」のように、リンク先のキーワードを含む言葉にする。これも、Googleがページの内容を理解する手がかりになります。
数字の変化と、印象に残っていること
内部リンクを整え始めてから、二ヶ月ほどで変化が出てきました。
それまで表示回数がほぼゼロだったページが、検索に出てくるようになりました。新しいコンテンツを作っていないのに、既存ページへの流入が増えたのです。
全体の自然検索流入は、三ヶ月で約1.4倍になりました。
印象に残っているのは、「作るより、つなぐ方が先だった」という気づきでした。
コンテンツが足りないと思っていたけれど、実はつながっていなかっただけでした。すでにあるページをちゃんとつなぐだけで、サイト全体が息を吹き返す感じがしました。
「コンテンツを増やせばSEOが強くなる」は正しいのですが、増やす前に今あるものをちゃんとつなぐ方が先です。道を整備しないまま、建物だけ増やしても、目的地にはたどり着けないんですね。
まとめ
「コンテンツは作っているのに、検索からの流入が増えない」という状況なら、内部リンクを確認してみてください。
確認のポイントはこの三つです。
サイト内のどこからもリンクされていないページがないか。Googleサーチコンソールやクローラーツールで確認できます。
重要なページに、十分な数の内部リンクが集まっているか。問い合わせページや主力サービスページには、多くのページからリンクされている状態が理想です。
アンカーテキストが「こちら」になっていないか。リンク先の内容が伝わる言葉を選ぶだけで、Googleへの伝わり方が変わります。
新しいページを作る前に、今あるページをつなぎ直す。そこから始めてみてください。
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