【マーケティング全体】どこから崩れていたのかを、あとから整理してみた
ここまで、いろいろな部分を見直してきました。
広告も、ページも、数字の見方やターゲットも。それぞれ単体で見ると、大きく間違っているようには見えませんでした。でも、全体としてはうまくいっていない感覚が残っていました。
人は集まる。ページも読まれる。数字も一応は見えている。それなのに、途中で止まる。どこが悪いのかは、はっきりしなかったのです。
どれか一つではなく、それぞれが少しずつズレていました
最初の頃は、どこか一つに原因があると思っていました。
広告が悪いのか。LPの問題なのか。ターゲットがズレているのか。でも実際には、どれか一つというよりも、それぞれが少しずつズレていました。あとから振り返ると、一番大きかったのはこれでした。「最初に想定している人」と「最後に問い合わせする人」が、少しずれていたのです。

一つの流れとして見てみました
途中から、個別に見るのをやめました。
一つの流れとして見てみる。誰が検索するのか。どの言葉で来るのか。何を読んで、どこで動くのか。そのあとどう続くのか。順番に並べると、少しずつ噛み合っていない場所が見えてきます。キーワード、広告、ページ、CTA、その後のやり取り。それぞれは動いているのに、つながっていなかったのです。
最初は、何かが足りないと思っていました。コンテンツが足りない。訴求が弱い。施策が不足している。でも実際には、足りないというより「つながりが弱い」状態でした。
振り返ってみると、一つひとつは小さなことでした。ターゲットが少し広い。キーワードが少し違う。ページの順番が少しズレている。最後の一押しが弱い。その後が続かない。どれも単体では大きな問題ではない。でも、重なると止まる。川の流れに、小さな石がいくつも落ちている状態でした。
直したのは「順番」でした
いろいろ見直しましたが、結果的にやっていたことはシンプルでした。
誰に向けるかを決める。それに合う言葉を選ぶ。ページの流れを整える。行動の理由をつくる。その後のつながりをつくる。順番に沿って整えただけでした。
変化は急ではありませんでした。クリックは少し減る。CV率は上がる。問い合わせの質が変わる。その後の流れが続く。全体として、「止まりにくくなった」感覚でした。
印象に残っているのは、「部分ではなく、流れだった」ということです。どこか一つを直しても、流れがつながっていないと止まる。逆に、大きな改善でなくても、つながるようになると動き始める。
まとめ
ここまで見直してきたのは、特別な手法ではありませんでした。新しいツールを入れたわけでも、大きなリニューアルをしたわけでもない。ただ、流れを整えただけでした。
マーケティングは、部分で見ると複雑に見えることが多いです。広告、LP、分析。それぞれを別のものとして扱うと、改善もそれぞれに分かれていく。でも実際には、一つの流れとしてつながっています。どこかで止まっているときは、その場所だけを見るのではなく、前後を含めて見てみると、原因が少しはっきりすることがあります。
もし今うまく動いていない部分があるなら、一度だけでもいいので全体を通して見てみてください。最初に想定している人は誰か。その人はどう探すか。どこで理解して、どこで動くか。そのあとどう続くか。一本の線として見てみるだけで、見え方が変わります。
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